2000-05-31 第147回国会 参議院 本会議 第30号
森総理は、五月十五日に開かれた神道政治連盟国会議員懇談会のあいさつの中でこのように申されました。ややもすると、政府側、今の私は政府側におるわけですが、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出して、日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知していただく、その思いで我々が活動して三十年になるわけでして、と述べられました。
森総理は、五月十五日に開かれた神道政治連盟国会議員懇談会のあいさつの中でこのように申されました。ややもすると、政府側、今の私は政府側におるわけですが、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出して、日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知していただく、その思いで我々が活動して三十年になるわけでして、と述べられました。
森内閣総理大臣は、平成十二年五月十五日、東京都内のホテルで開かれた神道政治連盟国会議員懇談会のあいさつで、日本の国はまさに天皇を中心とする神の国であるということを国民にしっかり承知していただくと発言をされました。
問責決議案では、五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における総理発言を挙げていますが、これは明らかに、野党諸君が総選挙を念頭に置き、不当な理屈を並べたものであると断ぜざるを得ません。(拍手) そこで、以下、決議案に反対する理由を申し上げます。 森総理が日本国は天皇を中心にしている神の国と発言したことを取り上げ、決議案を提出した野党諸君は、これを日本国憲法に反するものとしております。
○小山(孝)参議院議員 御指摘の森総理の発言は、五月十七日の参議院本会議において総理が述べられておりますように、神道政治連盟国会議員懇談会の活動の経緯を紹介する趣旨で申し上げたものであると承知をいたしております。
○小山(孝)参議院議員 五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会結成三十周年記念祝賀会における森総理の発言の趣旨は、全体として見れば、今日の続発する少年犯罪の現状をとらえられまして、両親と祖先からいただいた命の大切さを子供たちに教えることの重要性を力説し、その中で、家庭でも学校でも地域社会でも、神仏や宗教一般を心に宿る文化として大事にすることの大切さを説き、信教の自由を基本に据えた上で、宗教的情操教育
五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会結成三十周年記念祝賀会における森総理の発言でございますが、今、全体的には関係はないんだということでございますが、どのような趣旨で述べられたものと発議者の方は理解をされておられるのか、お伺いしたいと思います。
その上、森総理は、神道政治連盟国会議員懇談会において、日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるということを国民の皆さんにしっかりと承知していただくこと、その思いで我々が活動して三十年になったと述べられました。この神の国の神というのは何を指すのでしょうか。キリスト教、仏教、イスラム教は含まれるのでしょうか。
五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における森総理の発言撤回についてのお尋ねでありますが、本発言については、五月十七日の参議院本会議などにおいて森総理が御自身の答弁で説明されたとおりであると承知をしており、また五月二十六日の記者会見において森総理自身の言葉で説明されたところであります。 私といたしましては、本発言につき、その答弁も踏まえ、問題はないものと考えております。
五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における森総理の発言撤回についてのお尋ねでありますが、本発言については、五月十七日の参議院本会議などにおいて森総理が御自身の答弁で説明されたとおりであると承知をいたしております。また、五月二十六日の記者会見において森総理自身の言葉で説明されたところであります。私としては、本発言につき、その答弁などを踏まえ、問題はないものと考えております。
実際問題として、これが出てきて、特に自民党の中で反対意見が多くなってきたというのは、一九九六年三月三十一日に開かれた神道政治連盟国会議員懇談会、これ今話題の会ですけれども、ここにおいて選択的夫婦別姓制度の反対が協議されて、それ以来なんですね。それ以降、神道政治連盟及び二百名以上いる同議員懇談会というところでたびたびこの制度への反対が表明されているんですよ。
神道政治連盟国会議員懇談会、この議員連盟の顧問を、先ほどの質疑で森総理はこの顧問をやめたということをおっしゃいました。森内閣の閣僚のうち、臼井法務大臣そして中曽根文部大臣、玉沢農水大臣そして保利自治大臣・国家公安委員長、この四人の皆さんはこの議員連盟の幹事というふうに承っております。 この神政連の綱領のトップには、「神道の精神を以て、日本国国政の基礎を確立せんことを期す。」
○中曽根国務大臣 神道政治連盟国会議員懇談会には文部大臣就任以前から参加をいたしております。文部大臣就任後は、会合にも出ておりませんし、活動も行っておりません。 大臣としては憲法及び教育基本法に基づいて職務に当たっておりまして、幹事を辞任する考えはございません。
○国務大臣(森喜朗君) 神道政治連盟国会議員懇談会における私の発言に関連して御質問がありました。 私の発言につきましては、一昨日の本会議で、誤解を招くものとして率直におわびし、その真意について御説明したところでありますが、決して天皇が神であるという趣旨で発言したものではなく、また私は天皇を神と結びつける考え方も持ってはおりません。
○国務大臣(森喜朗君) 神道政治連盟国会議員懇談会における私の発言に関連して御質問がございました。 私は、一昨日の参議院本会議におきまして、私の発言の中で真意が伝わらず誤解を招く表現があったので、発言を直接間接に聞かれた方々、また国民の皆様方に対して素直におわびをしたものであります。
五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における森総理の発言についてのお尋ねでありますが、本発言につきましては、五月十七日及び本日の参議院本会議において森総理御自身が答弁で説明されたとおりであると承知しており、私としては、本発言につき、その答弁を踏まえた上で、問題ないものと考えております。(拍手) 〔国務大臣宮澤喜一君登壇、拍手〕
○林紀子君 ところが、総理が発言しました神道政治連盟国会議員懇談会には、中曽根文部大臣も幹事として名前を連ねていらっしゃいますよね。この国会議員懇談会は、神道政治連盟とともに神道精神を国政の場にも確立すべく努めること、これを明確に目標としている団体だということです。
○東中委員 昭和の日を国民の祝日とする法案につきましては、去る十五日の神道政治連盟国会議員懇談会での総理大臣の発言で、日本の国は、天皇を中心にしている神の国であるということを国民の皆さんにしっかり承知していただくための三十年に及ぶ活動、それの一環としてやられたように発言をされております。そういうことになりますと、非常に重大であります。
○国務大臣(森喜朗君) 神道政治連盟国会議員懇談会における私の発言について、一連の御質問がございました。 御指摘の発言は、神道政治連盟国会議員懇談会の活動の経緯を紹介する趣旨で申し上げたものでありますが、内閣総理大臣として、日本国憲法に定める主権在民、信教の自由について、これを尊重、遵守することは当然なことであり、誤解を生じたとすれば申しわけないことであり、おわびを申し上げたいと思います。
○国務大臣(森喜朗君) 神道政治連盟国会議員懇談会における私の発言についての御質問でありますが、先ほども御答弁申し上げましたが、御指摘の発言は、神道政治連盟国会議員懇談会の活動の経緯を紹介する趣旨で申し上げたものでありますが、内閣総理大臣として、日本国憲法に定める主権在民、信教の自由について、これを尊重、遵守することは当然なことであり、誤解を生じたとすれば申しわけないことであり、おわびを申し上げたい
そういう風潮の中で、自衛隊の最高責任者であり国のトップである総理大臣が、日本は天皇を中心とする神の国なんだと言うことは、たとえみずからがこの神道政治連盟国会議員懇談会の当初からのメンバーであったとしても、断じてあってはならない発言だと言わざるを得ないんですよね。
私もまず最初に、森内閣総理大臣が、日本の国はまさに天皇を中心とする神の国であるということを国民にしっかりと承知していただくとの思いで活動してきたというような発言を、十五日に、神道政治連盟国会議員懇談会の結成三十周年記念祝賀会のあいさつでされたことについて、幾つか確認をさせていただきたいと思います。
いわゆる総理の発言につきましては、神道政治連盟国会議員懇談会の活動の経緯を紹介する趣旨で述べられたものと承知をいたしております。自衛隊が天皇の軍隊である旨を述べたものではないと承知をいたしております。総理の発言が、新聞等によって報道されたように誤解を招いたとすれば、残念であると考えます。